アラカン主婦 Tulipa 🌷です。
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「認知症世界の歩き方」という本が気になっていました。
実母が認知症なので、認知症の人がどのような認知をしているのか(あるいはしていないのか)興味がありました。
そしたら、Eテレでその本を元にした「ようこそ認知症世界へ」という番組が!
厚生労働省の推計によれば、2025年には65歳以上の高齢者5人に1人が認知症になる見込みだそうです。
いや、全く他人事ではないです。(^^;
番組では
●人の顔が見分けられなくなる
●地図や方向がわからなくなる
●周りの会話が耳に入り、話に集中できなくなる(聞き分けられない)
などの症状が紹介されていましたが、
出演されていた認知症の方々は、ご自分の症状や生活上の困難を分かりやすくお話できる方ばかりだったので、一見すると認知症とはわからないのではないかと思いました。
(比較的お若いし)
母は言語の方が全くコントロール出来なくなり、会話が成立せず意思疎通がほとんどできない状態なので、せめてお喋りできたらな〜と思います。
蛭子能収さんも登場、笑顔でお話されていましたが、蛭子さんは昔から不思議なことを言う方なので違和感はあまりなかったです^^;
マネージャーさんの名前が出てこなかったり、描く絵はますますシュールになっていましたが。
ただ、絵というのは上手下手で価値が決まるわけではないので、それはそれで味があって面白いですね。
蛭子さんに長年付いているマネージャーさんは、現状を受け止めながら楽しく過ごせるように寄り添っているんだな〜ということが伝わってきました。
人間の欠けた部分と対比するように、顔認証や自動運転の技術が研究されていることも興味深かったです。